台湾月報

年月日	2011/07/05
分類	内政
記事	次期総統選挙関連
掲載紙、掲載面	時2、自2
備考	(1)馬英九総統が6%の差で蔡英文・民進党候補をリードするとの全国党代表大会の後の党内支持率調査の結果を受け、国民党陣営は、選挙戦の加熱につれ、馬英九総統支持のエネルギーが徐々に凝縮されていると楽観的な見方を示す。 (2)国民党内の支持率調査結果に対し、陳俊麟・民進党世論調査センター主任は、最近毎週支持率調査を実施しているが双方の支持率は大体38%から40%の間で、又、支持する相手を明言することを拒否しない人の比例が既に総統選挙の投票率である8割に達している等の状況から見れば、双方の支持率に急に開きがあるとの国民党の調査結果の数値に問題があるようにも思える旨表明。 (3)具体的な政策を提出するようとの許倬雲・中央研究院院士が与野党に対する呼びかけたのに対し、呉敦義・行政院長は、平和且つ安定に発展する両岸関係、クリーンで効率よい政府、繁栄且つ復興する経済及びより公平正義の社会など四つの目標に向けて全力を挙げる旨反応。 (4)蔡英文・民進党候補は雲林県を往訪した際、当選したら、農業基本法の立法を推進する旨表明。