台湾月報

年月日	2010/11/05
分類	内政
記事	直轄市市長、市議会議員選挙関連
掲載紙、掲載面	時2，4、連4，6、自2，4
備考	(1)中国時報による台北市長候補に対する支持率に関する調査～蘇貞昌・民進党候補が42.1%、赫龍斌・国民党候補が42.7%～かかる調査結果に対する両陣営の反応。 (2)呉乃仁・民進党秘書長は選挙情勢が膠着している台北市長選に関し、与野党対決になるようなことを避け、引き続き、候補個人の特質を訴え、蘇貞昌氏の能力が赫龍斌氏のを上回るとの有権者が内心に持つ普遍的な考えを具体化することで、能力の戦いの舞台だと印象付けるのが民進党にとって最適なやり方だと指摘した上で、国民党が投票日前の最終の週末に行う予定の大型行進イベントに対抗するための行動をとらない旨表明。 (3)金溥聡・国民党秘書長は、赫龍斌・候補の支持率が10月より一定のペースで伸びているが、最後の勝利を確保するため、国民党は引き続き、慎重に対応し、リードを拡大することに全力を挙げる旨表明。 (4)無所属の楊秋興・高雄市長候補は4日、郁慕明・新党主席を訪れ、支持を求めた～郁主席は今度の高雄市長選が陳菊支持と反陳菊との戦いだと明言した上で、新党が直轄市長選挙で国民党候補支持との立場を表明したので自分は黄昭順・候補を支持するが、新党の支持者が実績のある方に報いるのは当然であると考えるのであれば、党としては支持者の選択肢を制約することは出来ない旨表明。 (5)金溥聡・国民党秘書長は4日、支持率が伸び悩んでいる同党の台南市長候補と高雄市長候補の街宣活動にそれぞれ同行、有権者に支持を呼びかけ。 (6)与党が大敗との米国の中間選挙の結果が台湾でも起こり得るとの説に対する与野党関係者の見方。 (7)与野党新北市長候補による選挙活動～朱立倫・国民党候補は１１０万票を目指すと宣言。