本文へスキップします。

【全】言語リンク
【全・日】検索フォーム
検索キーワード
【全・日】ヘッダーリンク
【全】言語リンク-SP
【全・日】検索フォーム-SP
検索キーワード
よく検索される語
【全・日】ヘッダーリンク-SP
ページタイトル

台湾月報

汎用DB:詳細
年月日 2010/02/28
分類 内政
記事 花蓮県、嘉義県、桃園県及び新竹県など4選挙区の立法委員補欠選挙の結果。
掲載紙、掲載面 時1~4、連1~10、自1~6
備考 (1)民進党は新竹県、嘉義県及び桃園県の3席を獲得したのに対し、国民党は花蓮県の1席だけを守った。これを受け、立法院における各党会派の議席は国民党が75席、民進党が33席、無党連盟が5席となる。 (2)4選挙区の投票率はそれぞれ、桃園県が41%、新竹県が36%、嘉義県が38%、花蓮県が42%。 (3)各候補の得票率は次の通りとなっている~花蓮県:王廷升(国)が48.32%、蕭美琴(民)が40.80%、施勝郎(無)が10.88%。嘉義県:陳明文(民)が67.92%、林徳瑞(国)が32.08%。桃園県:黄仁杼(民)が47.25%、陳学聖(国)が44.37%、呉餘東(無)が4.61%、林美香(無)が3.77%。新竹県:彭紹キン(民)が55.97%、鄭永堂(国)が44.03%。 (4)選挙結果に対する与野党関係者のコメント~蔡英文・民進党主席は蘇嘉全・秘書長を通じて、次の直轄市長選挙こそがわが党が成熟穏健な政党であるか否かを試す本当の戦場であり、民進党には過ちを犯す余裕がない旨強調。馬英九・国民党主席は、3県市における失敗が国民党の努力不足に原因があると支持者に陳謝するとのプレスリリースを発表。金溥聡・国民党秘書長は、敗北への言及を避けつつも出来栄えが良くなかった旨認めた。胡市強・台中市長は、国民党がこれ以上負けられないと年末の直轄市長選挙に全力を挙げるべきと表明。国民党立法委員の殆どは、党中央が桃園県と新竹県における候補一本化の調整失敗の責任を取るべきとの見方。 (5)選挙結果に対し、複数の学者は、地方派閥問題が絡んでいる同選挙の結果は都会である直轄市の市長選挙にあまり影響を与えないとの見方を示したうえ、むしろ、国民党が改革を徹底実行すれば、中間有権者からの支持を拡大できる可能性を指摘。
エディタV2