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台湾月報

汎用DB:詳細
年月日 2009/12/09
分類 内政
記事 県知事・市長選挙後の政局関連
掲載紙、掲載面 時4,5,6、連1,4、自4
備考 (1)国民党の得票率が減少したとの選挙結果は社会全体的な環境が悪いからだとの馬英九・国民党主席による発言が党内外から批判を招いたことを受け、馬主席は昨8日の中山会議で、社会環境のせいにしてはいけない、責任を取り、具体的な行動で社会環境を変えていくと言い換えたうえ、本9日の中央常務委員会で選挙結果について談話を発表する予定である旨表明。 (2)国民党花蓮県党部は8日、選挙期間中に無所属で出馬した張志明・花蓮県知事候補を応援していた謝深山・花蓮県知事に対し、6ヶ月の党員権利を停止する処分を下すことを決定。 (3)選挙結果につき謝罪すべきとの意見に対する呉敦義・行政院長の反論。 (4)閣僚による政策の説明不足が国民党の得票率が後退した主な原因として、多数の国民党立法委員は閣僚の更迭を要求。 (5)許信良・元民進党主席は、民進党の得票率が躍進したのは国民党支持者が投票を拒否したことに原因があり、支持者の両陣営の割合が6対4であるとの基本的な態勢は変わらないと分析した上、2010年直轄市市長選挙の勝利こそが2012年総統選挙の勝利に繋がる可能性がある旨強調。また、6対4の基本的な態勢が変わらない理由について、許氏は民進党が中国政策への言及を避け続けることが経済を重視する有権者からの支持を得られないからである旨指摘。 (6)消息筋~馬英九総統は危機を処理するため、かつてのブレーンで戦友である金溥聡氏を米国から呼び寄せ、総統府秘書長に就任させる可能性もある。
エディタV2