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台湾月報

汎用DB:詳細
年月日 2009/09/12
分類 内政
記事 陳水扁前総統の汚職裁判の判決関連
掲載紙、掲載面 時1~17、連1~18、自1~15
備考 (1)台北地裁は11日、国務機要(機密)費横領やマネーロンダリングなど6つの罪で、陳前総統に無期懲役と罰金2億元の判決を言い渡した。呉淑珍夫人は収賄、職権横領、政治献金法違反など7つの罪で有罪と認定し、無期懲役と罰金3億元の判決を下した。長男夫妻はマネーロンダリングの罪でそれぞれ罰金1億5千万元のほか、懲役2年6ヶ月と執行猶予付きで1年8ヶ月の判決を下した。共犯として起訴された12人全員が有罪判決。又、陳前総統夫妻に選挙権などを含む公民権の終身剥奪も言い渡した。 (2)判決に対し、陳水扁事務所は、予想通りの違法違憲の無効判決と批判したとともに、陳前総統に上訴提出を建議する予定である旨表明。 (3)判決を受け、蔡英文・民進党主席は、陳前総統が政治責任を負うべきが司法当局による勾留措置も停止すべきなど9項の声明を発表。一方、民進党内で、陳前総統との今後の関係につき、支持するか関係を断ち切るかと意見が対立。 (4)陳前総統に対する勾留措置の期限が25日までで、その後更に延長するか否かが注目される。 (5)中国時報による、判決への反応に関する世論調査~39%が量刑は適切であると考え、53%が判決は司法独立精神の表しであると考え、48%が陳前総統に対する保釈実施に反対、46%が民進党は陳前総統との関係を断ち切るべきとの見方、65%が民進党による陳前総統応援するための抗議行動の実施に反対。 (6)連合報による、判決への反応に関する世論調査~45%が公平且つ客観的であると考え、34%が量刑は適切であると考え。
エディタV2