12月13日(火)、18時半より国賓大飯店にて平成28年度天皇誕生日祝賀レセプションを開催しました。
レセプション冒頭の挨拶において沼田幹夫・交流協会台北事務所代表は、日台間における人的交流の重要性に言及しつつ、台湾を訪れる日本人観光客の増進に、より一層努力する旨を述べました。また、今年の6月に行われたNHK交響楽団の公演や、嘉義県の故宮南院において12月10日から開催中の東京・九州国立博物館による日本展について言及し、日台の交流が非常に盛んである旨述べました。また、日本産食品の輸入規制解除の問題については、台湾側関係者の皆様と引き続き協力し、問題の解決に向け努力していく旨述べました。
当日は李大維・外交部長、邱義仁・亜東関係協会会長に登壇挨拶いただいたほか張博雅・監察院長、蔡其昌・立法院副院長、蕭萬長・元副総統、王金平・元立法院長、連戦・中国国民党名誉主席をはじめとした台湾各界やその他の国々の貴賓が数多く参席されました。
文化団体表彰では、今年は「中華民国剣道協会」と「台湾川柳会」が受賞し、沼田代表より感謝状が授与されました。
会場では、伊勢志摩サミットの乾杯酒として使用された三重県の地酒「半蔵」や、甲州ワインで知られる山梨県特産ワインをご賞味いただきました。
さらに、台北市日本工商会のご協力も得て、企業7社(PILOT(ボールペン)、モンテール(洋菓子)、麒麟ビール(生ビール等)、鷲鷹企業(日本酒等)、大関(日本酒)、源吉兆庵(和菓子)、博多一幸舎(ラーメン))及び自治体4県(沖縄県、静岡県、富山県、福島県)にご協力いただき、日本食や日本製品が提供されました。当日は約860人の方々にご参加いただき、盛況のうちに閉幕しました。
代表挨拶文