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台湾月報

汎用DB:詳細
年月日 2014/05/28
分類 両岸関係
記事 施明徳・元民進党主席や蘇起・元国家安全会議秘書長などは27日、「我々の呼びかけ-両岸問題を処理する5つの原則」を発表し、「大一中架構(大きな1つの中国の架構)」を両岸関係の新たな解釈として提唱した。
掲載紙、掲載面 聯1~3、時1,4、自4
備考 (1)「5つの原則」は、次のとおり。①現状を一方的に変えない、②現状とは、「中華民国」と「中華人民共和国」の併存であり、両岸双方の政府は「交戦政府」から「分治政府」に変更、③「大きな一つの中国」を「一つの中国」の代替とする、④両岸による不完全的な国際法人の結成、⑤両岸いずれも国連などの国際組織への参与や、他国との正常な関係を樹立する権力を所有する。 (2)殷?・総統府報道官は、右について、中華民国憲法に基づいた「統一せず、独立せず、武力行使せず」の姿勢を維持し、「92年コンセンサス、一中各表」の下で両岸の平和的発展を推進すると強調。 (3)大陸委員会は、右について、台湾各界によるこのような複雑に政治的議題に対する理性的な検討を尊重するものの、現段階の両岸関係発展において急ぐことではない旨表明。 (4)一方、民進党側は、両岸関係の位置づけについては台湾社会で合意がまとまっておらず、この先、公かつ民主的な順序を通じた討論がなされるよう希望する旨表明。 (5)倪永杰・上海台湾研究所常務副所長は、本件には建設的で積極的なプラスの意義があるものの、中国が現段階で受け入れることは困難であると指摘。
エディタV2