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台湾月報

汎用DB:詳細
年月日 2014/04/01
分類 両岸関係
記事 両岸サービス貿易取決めの立法院審議及びそれに係る抗議活動関連
掲載紙、掲載面 聯1~5、時1~5、自1~10,13
備考 (1)馬英九総統は3月31日に工商団体と会見した際、学生側の4つの要求のうち、両岸取決め監督条例の成立については大陸委員会がかかる具体的な措置を検討し、早ければ3日の閣議で可決され、立法院に付す見込みと表明。他方、同取決めの撤回については台湾に甚大な被害をもたらすとして否定した。 (2)馬総統は学生らが代表を総統府に派遣し、前提条件を設けずに同取決めの問題について意見を交換することを歓迎。また学生の情熱を認めつつ、立法院本会議場から撤退するよう望む旨表明。 (3)中華統一促進党総裁の張安楽氏(マフィア組織「竹聯幇」の初期メンバー)や、学生の抗議活動に反対する台湾労働者福利聯盟などの労働者団体は本1日、立法院に入り、学生側との対話を展開すると表明。 (4)中山大学の学長等は、政府と学生側による意思疎通のプラットフォームの構築を進行中。 (5)学生代表の林飛帆は3月31日、与野党立法委員や公民団体に対し、先ごろ発表した民間版の「両岸取決め監督条例」を支持するようと呼びかけた。 (6)江宜樺・行政院長は同取決めの争議を解決するため、国家発展委員会に対し「経済貿易国是会議」の召集を検討するよう指示した。 (7)王金平・立法院長は3月31日、5回目の与野党協議を召集した。国民党立法委員団は同取決めを委員会での逐条審査に戻すと主張、民進党は、今会期は両岸取決め監督条例を成立させるのみで同取決め審査は行わないとの主張で、協議は決裂。 (8)与野党関係者の同件に対するそれぞれの見方。 (9)林鴻池・国民党政策委員会執行長と張慶忠・内政委員会召集委員は3月31日、同人らが同取決めを強引に立法院本会議での採決に送ったことが争議を引き起こしたとして、謝罪の意を表明した。 (10)国民党は2日より、立法院内政委員会で同取決めの逐条審査を行う方針。 (11)ブルームバーグ社、日本『朝日新聞』や中国『人民日報』などの国際メディアによる同件報道。
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