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台湾月報

汎用DB:詳細
年月日 2014/02/14
分類 両岸関係
記事 王郁琦・大陸委員会主任委員一行の訪中関連
掲載紙、掲載面 聯1,3,4、時1,3、自2
備考 (1)王主任委員は13日夜、上海の和平飯店で、張志軍・中国国務院台湾事務弁公室(国台弁)主任と非公式会合を行い、双方は初めて「馬習会談」についてそれぞれの立場を表明した。 (2)黄昆輝・台聯主席は、王主任委員と張志軍・国台弁主任による非公式会合で、敏感的な「馬習会談」などの政治議題を議論したことについて厳しく批判し、王主任委員に帰国後、直ちに立法院で報告するよう求めた。 (3)王主任委員は同日、上海社会科学院で当地の学者と座談会を開催し、両岸間の政治、経済、社会、文化や教育などの議題について意見交換した。なお、王主任委員は先方の指摘に答える形で、両岸関係は国家と国家の関係ではなく、両岸間の出先事務所も大使館や領事館ではないと強調した。 (4)黄仁偉・上海社会科学院副院長は、双方の両岸政策担当のトップ同士による初会談は両岸関係にかかる発展の新たなスタートであり、今回の会談で得られた合意と成果を早急に実施するよう期待する旨表明。一方、黄副院長は王主任委員に対し「台湾地区大陸委員会主任委員」という呼称を使用した。 (5)章念馳・上海東アジア研究所長は、両岸公的機関の連絡体制の構築は、「馬習会談」実現の可能性を増加させるもので、またその時期はそれほど遠くないであろうとの見方。 (6)倪永杰・上海台湾研究所常務副所長は、「王張会談」を制度化し、今回の会談後に両岸においてより一層レベルが高い会見を推進するよう提案した。また、倪氏は廃止された国家統一綱領・国家統一委員会の回復を積極的に推進し、両岸民間において政治対話を展開するよう呼びかけた。 (7)王主任委員は座談会終了後、上海メディアグループを見学し、中国に対し台湾の映画、テレビ番組などの上映を開放し、台湾インターネットへの接続封鎖も解除するよう呼びかけた。
エディタV2