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台湾月報

汎用DB:詳細
年月日 2014/02/13
分類 両岸関係
記事 王郁琦・大陸委員会主任委員一行の訪中関連
掲載紙、掲載面 聯1~4、時1,3、自3,4
備考 (1)エバン・メデイロス米国家安全保障会議アジア上級部長やサキ・米国務省報道官は、王郁琦・大陸委員会主任委員と、張志軍・中国国台弁主任による初めて11日の公式会談について、両岸関係の緩和にかかる措置と努力を歓迎し、両岸間の対話を続けるようと支持する旨表明。 (2)王主任委員は12日、江蘇省南京にある国民党の創設者である孫文氏の陵墓「中山陵」を参拝し、国父・孫文がアジア初の民主共和国である『中華民国』を創設して103年がたったとの談話を、大陸において初めて公に発表した。 (3)また王氏は同日午後、南京大学で演説し、「台湾は民主政治を実施しており、官僚は監督を受け、特権乱用や不正行為をしようとしない」と述べた一方、両岸青年の交流を促す旨表明。 (4)馬暁光・中国国務院台湾事務弁公室スポークスマンは、王主任委員による国父の孫文がアジア初の民主共和国である『中華民国』を創設して103年がたったとの発言に対し、否定も肯定もせず、両岸は中華民族の偉大な復興に共同に努力すると強調した。 (5)周志懐・中国社会科学院台湾研究所長は、「王張会談は両岸争議の緩和を促進できる」と題した寄稿で、王張会談のメカニズムは今後「両岸間の政治争議を和らげる重要なプラットフォーム」になる可能性があるとの見方。 (6)楊開煌・銘伝大学両岸研究センター主任は、今回の会談における双方の正式な肩書きの呼称と王主任委員による中華民国への言及は大変深い意味があり、両岸は相互に否定しない段階に入るとの見方。 (7)王主任委員は本13日夜、追加で予定されることとなった双方の非公式会合で、再び張主任と両岸議題について意見交換へ。 (8)馬英九総統は12日、中台の分断以降の65年間で、双方の両岸政策担当のトップ同士による初会談で正式な肩書きを呼称し合ったことは、両岸の交流史における重要な出来事である旨表明。 (9)香港、シンガポール、韓国と日本などのアジア各国メディアによる本件の報道。
エディタV2