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台湾月報

汎用DB:詳細
年月日 2013/11/14
分類 両岸関係
記事 民進党内における中国政策の討論関連
掲載紙、掲載面 聯4
備考 (1)民進党中国事務委員会は本14日の4回目会議で、「現段階の対中政策結論報告」の初稿について討論し、可決されれば、早ければ12月に蘇貞昌・民進党主席が正式に発表する見込み。 (2)党内は「中間路線に歩み寄る」ことで合意し、報告内容には、実質的主権の維持、法的な台湾独立の放棄、党綱領の「台湾独立条項」の存在・廃止の問題はない、国旗と国号を変更しない、などの具体的な主張が含まれる。 (3)許信良・元主席は、蘇貞昌主席と蔡英文前主席による両岸関係理論はさらに実務的なものにせねばならず、「独立条項」の代わりとなる新たな決議文を提出すべき旨主張。 (4)蔡英文派の羅致政・民進党新北市党部主任委員は、今後の両岸関係に対応するため、法的な台湾独立を放棄すべきで、民進党・共産党間の交流は新たな政治的基礎を打ち立てるべきと指摘。 (5)謝長廷派の趙天麟・立法委員は、「独立条項」は既に過去の歴史であり、1999年の「台湾前途決議文」(当所注:独立条項を事実上棚上げにした)も新たな両岸関係を説明できないため、憲法により両岸関係を処理すべしとの見方。 (6)范麗青・中国国務院台湾事務弁公室報道官は、「現段階の対中政策結論報告」にかかる内容を読んでいないとしてこれへのコメントはせず、いかなる形式の台湾独立活動にも反対すると再度表明。
エディタV2