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台湾月報

汎用DB:詳細
年月日 2012/12/23
分類 両岸関係
記事 蒋孝厳・国民党副主席が董事長を務める章亜若教育基金会は、22日に台北圓山ホテルで「『92年コンセンサス』20周年フォーラム」を開催し、国民党、民進党及び中国共産党関係者を招請し、両岸関係について論議。
掲載紙、掲載面 <tab>時8、連4、自2
備考 <tab>(1)孫亜夫・中国国務院台湾事務弁公室副主任及び唐樹備・海峡両岸関係協会副会長は、中国共産党第18回全国代表大会の工作報告における対台湾方針について、中国の対台湾政策は変わらない旨強調。又、「92年コンセンサス」は国際社会に「両岸は一つの中国に属する」ことを主張するものであり、両岸関係に主権・領土の紛争は存在しないと発言。それに対し、台連関係者は場外で抗議。 <tab>(2)林中森・海峡交流基金会董事長は、両岸が引き続き各自の優位性を補い合うべきと強調。張顕耀・大陸委員会副主任委員は、両岸がこの4年間で18個の取決めを締結した事実は両岸が相互に否定しないという姿勢を証明したと述べ、中国に両岸の現状を正視すべきと呼びかけた。蘇起・国家安全会議元秘書長は、両岸の政治的相互信頼の確立にこそ「92年コンセンサス」の意味があると論評。 <tab>(3)呉伯雄・国民党名誉主席は、友好的交流は、今後両岸に摩擦が生じた時に必要なコンセンサスであり、ナショナリズムや情緒的対立をあおってはならないとコメント。 <tab>(4)許信良・民進党元主席は、台湾は中国の承認がなければ他国とのFTAも取り決められず、台湾にとって死活問題であると指摘。又、両岸関係に関する民進党の立場は小国の大国に対する不安感の問題であり、「アイデンティティー」の問題ではなく、両岸の発展はEUの経験を参考にすべきと発言。又、洪財隆・民進党中国事務部主任は、民進党が政権を執った場合、両岸の新しい対話モデルを模索すると発言。
エディタV2