台湾月報

年月日	2012/11/05
分類	両岸関係
記事	中国共産党第18回全国代表大会の開催関連(連合報の特別報道）
掲載紙、掲載面	<tab>連6
備考	<tab>(1)第18回党大会での三つの主要議題に関して、三つの懸案が生じる可能性。第一に、胡錦濤国家主席の政治報告が政治改革に言及するかどうか。第二に、中国共産党規約の修正は、薄熙来事案のため左右両派の政治対立を引き起こしかねない。第三に、毛沢東思想から脱却し、「マルクス主義の中国化の最新成果」とはどのような内容か。 <tab>(2)中でも最大の懸案は人事。薄熙来事案が引き起こした左右両派の闘争、現指導者層と元老派の政治倫理と政治利益との関係、政治派閥と特殊利益集団の争いという三つの問題が関連。 <tab>(3)党・政・軍等各方面の最高責任者で構成される中央政治局常務委員会（中央政治局常委）の職務及び役割の紹介。 <tab>(4)西側主要メディアの習近平・次期国家主席に関する論評：英紙『サンデー・タイムズ』は、習氏の国家主席就任が、米国指導者の選出よりも大幅に世界情勢に影響すると指摘。英紙『インディペンデント』は、次期指導者の動きが投資家の選択に影響を与えると分析。英誌『エコノミスト』は、習氏は前任のやり方を踏襲すると予測。 <tab>(5)北京市の安全検査措置は厳格に実施されているが、民衆は権力交代に関心を持たない様子。