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台湾月報

汎用DB:詳細
年月日 2012/05/21
分類 両岸関係
記事 馬英九総統の2期目就任関連:両岸政策について。
掲載紙、掲載面 時1~3,13、連1,2,4、自1,2,6
備考 (1)就任演説において、『一つの中華民国、二つの地区』は憲法の規定でり、両岸の和解で台湾海峡の平和を実現することが台湾安全保障の三本柱の一つであると指摘。 (2)就任記者会見で、2期目における「両岸和平取決め」署名の可能性に関する毎日新聞記者の質問に対し、切迫性はなく、現段階でその計画はないと回答。 (3)『一つの中華民国、二つの地区』との説明に対し、楊毅・中国国務院台湾事務弁公室スポークスマンは取材に対し、「『一つの中国』原則を認めるのであればどの問題でも話し合える」と示した一方、李登輝・元総統をはじめとする野党関係者は強く批判~両岸有識者の見解、中国ネットユーザーの関心ぶり。 (4)『中国時報』分析:「一国」を「中華民国」と限定するのが従来の「あいまい戦略」から「明確化戦略」への路線転換であり、今後の両岸交流や協議に新たな摩擦を引き起こすかに注目したいという中国学者の見解を紹介。 (5)『連合報』社説:「両岸人民が同じく中華民族に属する」と述べたのは「両岸が一つの中国に属する」と明言してほしいという中国側の要望に応じた表現であるものの、両岸関係の安定的発展のために、各自に表現できる「一つの屋根の下の中国」のような「中期計画」が必要であると指摘。 (6)『自由時報』分析:「一つの中華民国、二つの地区」が憲法上の規定とはいえ、中国側の「大陸と台湾が一つの中国に属する」発言の精神に合致するとして、馬総統の就任演説の内容では、台湾の将来は統一以外の選択肢はなくなってしまうと指摘。
エディタV2