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台湾月報

汎用DB:詳細
年月日 2012/03/24
分類 両岸関係
記事 呉伯雄・国民党名誉主席による「一国二地区」提起をめぐる波紋。
掲載紙、掲載面 時2、連2、自1,2
備考 (1)23日、総統府スポークスマンは、完全な表現は「一つの中華民国、二つの地区である」として、「一国」は「中華民国」であり、「二地区」とは「台湾地区」と「大陸地区」であると述べ、それは20年前の憲法改正の際に定められたことで、馬英九政権に至っても何の変化もないと指摘。 (2)陳冲・行政院長は立法院で、呉名誉主席が改正された憲法11条の精神を繰り返して言及したとの見方を示した。 (3)呉名誉主席の側近は、発言は依頼を受けたものであり、今後の回答等は総統府及び大陸委員会が引き受けると指摘。 (4)蔡英文・民進党主席は「中華民国」と「中華人民共和国」との違いをきちんと説明すべきと主張~野党関係者の批判、その批判に対する馬英九総統の反論。 (5)『中国時報』:本件発言を通じて、両岸当局が政治的接触においてのシンボル的な進展を遂げたとし、総統府が国内の反応を測ったほか、適切にファイアーウォールを設けることができたと分析。 (6)『自由時報』社説:見せ掛けの芝居で台湾人をだまそうとする馬英九政権が両岸が「一つの中国」であることを主張する意向を明かしたものと批判。 (7)本件発言に関し、中国主要メディアは報道せず。
エディタV2