台湾の国立故宮博物院南部分院で10日から特別展「日本美術の粋―東京・九州国立博物館精品展」が始まりました。
12日には同院で開幕セレモニーが開催され、主催者である国立故宮博物院の林正儀院長、東京国立博物館銭谷館長、九州国立博物館島谷館長のほか、日本から日華議員懇談会幹事長・古屋圭司衆議院議員一行、当所沼田代表、亜東関係協会邱義仁会長他が出席しました。セレモニーでは主催者の挨拶のほか、古屋議員他よりお祝いの挨拶がありました。
本展覧会は、2014年に東京・九州国立博物館で開催された国立故宮博物院展の返礼として開催されるもので、両博物館から国宝・重要文化財など68点を含む151点の所蔵品が展示されます。開催期間は来年3月5日までとなっています。台湾の皆様、そして台湾在住の日本人の方もぜひ足をお運びください。