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更新日時

2012年 1月 11日作成

休所お知らせ
●Visa Applications Before and After the New Year Holidays
Visa Applications Before and After the New Year Holidays
December 26th (Fri) is the last day for visa applications before the New Year Holidays.
Our office is closed from December 30th (Tue) to January 2nd (Fri).
コンテンツ

 行政院主計処が12月5日に発表した最新の物価変動調査によると、11月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比+1.01%とここ13ヶ月以来の最低となった。また、台湾の消費者物価は韓国(+4.2%)よりもかなり低く、インフレ圧力はなく、安定したものとなっていることを示している。
 アジア諸国は、今年に入り普遍的に物価上昇圧力に直面しており、中国、シンガポール、香港のインフレ率は5%を越えており、韓国の11月+4.2%に比べれば、台湾はアジア四小龍の中で最も安定したものとなっている。
 主計処が発表した調査結果によると、11月の国内衣服類、漢方薬材、燃料ガス、卵、牛乳、穀物類、食用油などの価格は確実に昨年より値上がりしており、例えば卵+23%、天然ガス+13%、インスタントラーメン+13%、牛乳+10%となっている。一方、424項目のうち123項目は、価格が前年より下落しており、例えば、携帯電話、トマト、とうもろこしは下落率が▲20%超、ノート型パソコン、デジタルカメラの下落率も▲15%超となった。これらが相互に相殺した結果、11月の消費者物価は+1.01%にとどまった。
 主計処の官員は、「11月のインフレ率は+1.01%と、2010年11月以来の最低となり、インフレ圧力はなく、安定した上昇となっている。また、世界景気の減速に伴い、とうもろこし、大豆、銅、アルミニウム等の国際農工原料価格の値下がりしており、その影響を受け、11月の輸入物価(米ドルベース)の年増率は、二桁の成長から一桁(+9.75%)に下降し、ここ12ヶ月の最低となった。11月は原油価格の高騰が持続されているものの、その他の基礎原材料はいずれも下落趨勢となっている」と述べた。


 物価動向表[PDFファイル]