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2013年 5月 9日作成

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 中央銀行は4月25日、最新のマネーサプライを発表した。それによると、3月のM1aの伸び率は+9.55%となった。M1bの伸び率は+6.03%とここ1年半以来の最高となった。銀行の貸出及び投資が増加したことから、市場全体の資金供給を表すM2の伸び率は+3.78%と2012年10月以来の最高となった。陳一端・中央銀行経済研究処副処長は、「2月下旬の旧正月に向けて居住者の資金に対する需要が増加し、この季節要素が3月まで遅延し、M1bの伸び率を押し上げた」と説明している。

 ここで注意すべきことは、3月末の外貨預金が前月比402億元増加の3兆163億元と3兆元の大台を突破し、過去最高となった。特に国内外為指定銀行(DBU)による人民元業務は2月6日から開始され、3月の人民元預金残高は88.74億人民元(約428億台湾元)となり、外貨預金の増加に大きく貢献している。

 個人投資家の投資指標である3月末の証券振替預金残高は前月比86億元減少の2,176億元と投資家の投資姿勢が保守的になったことを示している。これについて、陳副処長は、「今年に入り、株式市場が昨年に比べよくなり一方、安定している」との見方を示した。

 国内の資金が潤沢であり、金融機関の預金残高が引き続き増加している。中央銀行の統計によると、3月の普通預金及び定期預金はそれぞれ815億元、899億元増加、政府預金が23億元の微増で合計1,737億元の増加となったことから、預金残高は33兆7,765億元と過去最高となった。



金融動向表[PDFファイル]  [56KB]