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2014年 6月 13日作成

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 経済部は5月23日、最新の商業動態統計を発表した。それによると、4月の商業営業額(卸売、小売及び飲食レストラン業)は1兆1,925億元、前年同月比+4.97%と8ヶ月連続のプラス成長となったほか、15ヶ月以来の最高水準となった。また、4月の卸売業、小売業及び飲食レストラン業の営業額はそれぞれ8,394億元(+5.31%%)、3,211億元(+4.07%)、321億元(+5.00%)と3つ業種ともに過去最高となった。

 今年4月及び1~4月の商業営業額が過去最高となったことは主に自動車市場の販売好調によるものである。経済部は、「4月の新車プレート申請対台数は34,236台、前年同期比+18.7%増となった。5月20日までで1万5,517台、4月同期に比べ+10%増、前年同期比+28.1%の大幅増となった。自動車市場の活況が持続し、加えて母の日による消費増加及びコンビニのアイスクリームフェアーの実施から、5月の商業営業額は1.2兆元を突破する可能性はある」との見方を示した。

 新車販売が持続し、車の買い替え時期の到来及び業者による販促の実施から、自動車・バイク卸売業営業額は558億元に上り、同+26.9%の大幅増となり、ここ23ヶ月以来の最高となった。また、同小売業営業額は481億元、同+11.6%となった。これについて、経済部は、「自動車・バイクの営業額は卸売業全体の6.6%、小売業の15%しか占めないものの、30%~40%の高成長は商業営業額の大幅成長を押し上げる最大な原動力となった」と分析している。

 百貨店及びコンビニ販売の盛り上がりは商業営業額が増加した主因となっている。これについて、楊貴顕・統計処副処長は、「母の日及び清明節句の連休による消費増加は百貨店の営業額245億元、同+6.6%の高成長をもたらした」と説明した。 

 4月のコンビニについては、ソフトアイスクリームフェアーの実施による他の商品販売の増加、加えて母の日及び端午節向け販促の前倒し実施により、238億元、同+7.97%の大幅増と各業種において最も高い成長となった。



商業動態表[PDFファイル]  [66KB]