台湾月報

年月日	2018/05/26
分類	対外経済
記事	米中貿易戦争により台湾にもたらされる影響
掲載紙、掲載面	経A4、工A4
備考	（１）キョウ明鑫・経済部政務次長は25日、「米中貿易摩擦は未解決であり、台湾は引き続き今後の進展を注視しなければならない。また、CPTPP（包括的及び先進的な環太平洋パートナーシップ協定）への加入は好機である。」旨を発言した。 （２）行政院主計総処は、台湾にとって、米国、及び、中国が最も重要な輸出先であり、一旦米中の貿易摩擦が深刻化すれば、台湾に影響を与えるのは必然であるとの見方を示している。同処のシミュレーションでは、中国の経済成長率が1％ポイント下落すれば、台湾も0.29％ポイント下落する。また、米国が1％ポイント下落すれば、台湾も0.07％ポイント下落する。