2026年4月 中等教育機関日本語専門家派遣事業報告 担当:小嶋香織日本語専門家
4月は3校の中等教育機関を訪問し、日本文化クラスを実施しました。
4月1日(水)台北市立松山高校 「茶道体験」(参加者76人)
茶道の心ともいえる理念をキーワードで学んだ後、実際に道具を使って抹茶を点ててみました。不慣れな所作に戸惑いながらも、生徒たちには日本の伝統文化を肌で感じる貴重な機会となったようです。
4月15日(水)台中市立黎明中学校 「浴衣体験」(参加者49人)
帯結びに四苦八苦し、日本語専門家とアシスタントの支援で浴衣の着付けに挑戦しました。その後下駄での歩行体験や、丁寧な浴衣の畳み方も習得し、日本独自の着物の文化への理解を深めました。
4月22日(水)花蓮県・慈済大学高専部 「カルタ体験とひらがな練習」(参加者50人)
百人一首の歴史背景を学んだ後、自作カードを用いたゲームを実施。クラスメイトと協力しながら、日本語を楽しく学んでいました。
参加者アンケートより
全3回とも満足度が非常に高く、自由記述欄には「抹茶の泡をうまく立てられた瞬間に大きな達成感があった!」「チームで協力してゲームを完遂でき、日本語の知識も増えた。」といった、実体験を通じて得た喜びの意見が寄せられました。普段の授業では得られない新しい発見や達成感が、日本文化や日本語を学ぼうとする意欲に繋がったようです。
当協会では、日本語および日本文化体験活動の支援、日本語教育関連の勉強会・セミナーの実施など、日台交流活動促進のため、日本語専門家を派遣しています。詳しくはこちらをご覧ください。