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会長・理事長挨拶

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隅会長挨拶

2025年7月

 皆さん,こんにちは。令和7年6月20日付で公益財団法人日本台湾交流協会会長に就任いたしました隅修三です。

 皆様もご承知のとおり、台湾は後世に伝えるべき民主主義や自由、法の支配といった基本的価値を共有し、緊密な経済関係と人的往来を有する極めて重要なパートナーであり、大切な友人です。日本台湾交流協会として、今後も日台の協力と交流の更なる深化をはかっていく考えです。現在、日台関係は最良の状況にあり、昨年度に当協会が実施した台湾における世論調査では、最も好きな外国はどこかの問いに76%の台湾の人が日本と回答しました。また、昨年の訪日台湾人数は、過去最高ののべ約604万人に達しました。経済面では、台湾積体電路製造(TSMC)の熊本への投資も進んでいます。共通の課題への対処のための協力も進展しており、令和6年11月のペルーAPECでは、石破総理が林信義代表と会談し、防災面を含む幅広い分野での協力の強化を確認しています。

 私は老子の教えである「上善如水」を理想的な生き方として心に刻んで参りました。水が万物を潤すように、人と争わず、名声を求めず、無私の心で業務に全力を尽くす。会長就任に当たり、まさに「上善如水」の気持ちで、日本台湾交流協会の職員と一丸となって、日台の関係者の皆様と手を携えて、様々な分野における日台の友情をより広く、深く、新たな次元に高めるべく、じっくりと腰を据えて取り組みたいと考えております。これから日台間の交流促進のため、微力ながら努力してまいる所存ですので、,皆様方のご支援とご協力を賜りますよう,よろしくお願い申し上げます。

谷崎理事長挨拶

2018年3月

 

皆さん,こんにちは。公益財団法人日本台湾交流協会理事長の谷崎泰明です。

日本台湾交流協会は,外交関係を有しない台湾との実務関係を日本政府に代わって維持,発展させるために,1972年に設置された日本の窓口機関です。2017年6月より理事長に着任し,日本にとって重要なパートナー,大切な友人である台湾との実務関係を担うこととなり,光栄であるとともに,その責任を痛感しています。 

2017年1月1日,当協会は「交流協会」から「日本台湾交流協会」へと名称を変更しました。これは,名称に「日本」と「台湾」を加え,交流を担う対象を明確にすることで,日台間の架け橋としての役割を一層果たしていきたいという当協会の思いを体現したものです。

 当協会は,日台交流事業への後援助成,日台企業のビジネス交流支援,青少年交流事業,奨学金事業,台湾在留邦人の保護,領事サービスの提供等非常に幅広い活動を行っております。一例を紹介しますと,日本と台湾が長期にわたり良好な関係を維持するためには,若い世代の交流を進めることが重要と考え,昨年台湾人高校生の日本留学事業を開始したほか,国際交流基金との協力の下,台湾の高校での日本語教育を支援するための日本語パートナーズ事業等を実施しています。

皆様方と一緒に日台関係の更なる発展に全力を尽くしてまいりたいと考えておりますところ,引き続きご指導ご支援賜りますようよろしくお願い申し上げます。