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2026年06月18日
お知らせ活動報告(写真)台北
6月14日、当協会は文化講座「台湾における日本建築及び現代の動向」を開催しました。
今回は、東京大学生産技術研究所特任教授であり、日台にまたがるNOIZ建築事務所の設立者である建築家・豊田啓介氏を講師にお招きしました。当日は雨天にもかかわらず、多くの参加者が会場に足を運んでくださいました。
講師は、自身が手がけた万博のテーマ館「null²」の設計コンセプトを皮切りに、総統府・国立台湾博物館・台湾大学病院など、20世紀初頭に日本が台湾に遺した近代建築、そして今では広く知られる台中国家歌劇院や綠美図など、大胆なデザインの現代建築へと話題を広げました。講義では背景や文脈を丁寧に解きほぐし、日本の建築家が台湾で手がけた多様な建築を紹介してくださいました。
終盤では、現代のテクノロジーと融合する建築の潮流として、従来のオブジェクト中心の設計から、さまざまな感知・計算、思考・行為、出力が相互に作用するインタラクティブなモードへと転換しつつあることを、「コモングラウンド」という概念とともに示されました。
今回の講座を通じて、台湾でこそ見ることのできる日本人建築家による現代建築、そしてテクノロジー・デジタル時代の建築トレンドについて、参加者の皆さまには理解を深めていただけたのではないかと思います。
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