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更新日時

2016年 1月 18日作成

休所お知らせ
●Visa Applications Before and After the New Year Holidays
Visa Applications Before and After the New Year Holidays
December 26th (Fri) is the last day for visa applications before the New Year Holidays.
Our office is closed from December 30th (Tue) to January 2nd (Fri).
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 中央銀行は12月24日、最新のマネーサプライを発表した。それによると、11月のM1aの対前年比伸び率(期中平均ベース)は+6.95%、M1bの対前年比伸び率は6.73%と3ヶ月連続の上昇を終えた。M2の対前年比伸び率は+6.39%と2ヶ月連続の上昇を終えた。

 株式市場の低迷により、11月の外資純流出額が4.2億米ドルとなったことは資金動向を表すM1b及びM2の対前年比伸び率ともに下降した主因となった。しかし、9月から発生したゴールデンクロス(M1bの対前年比伸び率がM2の伸び率を上回る)の状況は依然として変わっていない。中央銀行官員は、「2015年通年のM2の対前年比伸び率は目標レンジ範囲内に収められる」とみている。また、「外資が純流出に転じた問題のほか、同行としては銀行貸出・投資の伸び悩みがマネーサプライ動向に影響を与えたことに注意を払っている」と述べた。

 株式市場の資金動向とみなされるM1bの対前年比伸び率は今年の1月にM2の伸び率を下回り、デットクロスとなり、9月に3年ぶりにゴールデンクロスとなってから、11月まで3ヶ月連続してこれを維持した。これは流動資金が潤沢で、株式市場に注入できることを示している。また、個人投資家を代表する証券振替決済預金残高は前月比31億元減少の1.427兆元となり、ここ4ヶ月以来の最低となり、当面の株式市場の低迷を反映している。


(註)
*M1a:通貨発行額。企業・個人(非営利団体含む)の小切手預金および非定期性預金残高の総額。
*M1b:M1aに個人の非定期性積立預金残高を加えたもの。
*M2:M1bに企業・個人の定期性預金残高、外貨預金、外国人による台湾元建て預金残高などを加えたもの。





金融動向表[PDFファイル]  [55KB]