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2016年 6月 20日作成

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 中央銀行は5月5日に最新の外貨準備高統計を発表した。それによると、4月末の外貨準備高は前月より15.83億米ドル増加の4,331.84億米ドルと3ヶ月連続の増加で、過去最高となった。世界ランキングでは、中国(3月末3.2126兆米ドル)、日本(3月末1.2012兆米ドル、スイス(5,988億米ドル)、サウジアラビア(5,765億米ドル)に次ぎ5位を維持した。台湾の競争相手である韓国の4月末の外貨準備高は3,635億米ドルとなった。

 中央銀行の官員は、「4月の外貨準備高が増加した原因は、主に外貨準備の投資・運用益の増加、ユーロなどの対米ドルレートの上昇により換算後の資産価値の増加によるものである。統計によると、4月のユーロの対米ドルルート+0.3%、カナダドル+3.64%、イギリスボンド+1.86%、日本円+4.96%となった。一方、オーストラリアドル▲0.07%となった」と述べた。

 金融監督管理委員会の統計によると、4月の外資純流入額は18.2億米ドルと引き続き流入し、外貨準備高の増加につながる。しかし、中央銀行の官員は、「4月末の外資による株式・債券保有額(時価ベース)及び台湾元預金残高の合計は前月比132億米ドル減少の2,656億米ドルとなり、外貨準備高に対する割合は61%と3月(65%)を下回った」と指摘した。




外貨準備高・為替レートの推移[PDFファイル] [60KB]