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2016年 11月 2日作成

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 経済部は10月24日、最新の卸売・小売・飲食レストラン業動態統計を発表した。それによると、中国観光客の大幅減が宝石や高級腕時計などブランド商品の買気に影響を与えたものの、民間消費が引続き活発していることから、9月の小売業及び飲食レストラン業売上額は前年同月比それぞれ+2.21%(9ヶ月連続のプラス成長)、+5.29%となった。第3四半期の小売業、飲食レストラン業売上額は前年同期比それぞれ+1.7%、+3.1%と第2四半期の+1.2%、+2.1%を上回った。一方、卸売業売上額は前年同月比▲0.92%とマイナスとなった。これについて、王淑娟・経済部統計処副処長は、「8月の卸売業売上額が18ヶ月連続のマイナスを終了し、プラス成長となったにもかかわらず、9月がマイナスとなった原因は、台風の影響を受けたことによるものであるが、10月はプラス成長に好転するだろう」との見方を示した。

 小売業売上額が9ヶ月連続のプラス成長となったことは、主に自動車・バイクが買い替え補助策の奨励により前年同月比+16.3%となり、医薬・化粧品が店舗展開や販促の実施により175億元、同+4.5%と金額として過去最高となったことによるものである。王副処長は、「最近の中国観光客は約3割ほど減っており、9月の宝石・腕時計の買気が明らかに減少したことから、家庭器具小売業売上額は前年同月比▲8.1%となった」と述べた。

 総合小売業は前年同月比+6.06%となった。うち百貨店は開店記念セールの実施により同+11.81%となり、スーパーは台風による食料品買出しの増加により同+12.40%となった。

 9月の飲食レストラン業売上額は前年同月比+5.29%とここ8ヶ月の最高となった。このうち、レストラン業は業者の店舗展開により同+6.5%となり、飲料店は連続の台風の影響により同▲0.4%となった。








卸売・小売・飲食レストラン業動態調査[PDFファイル]  [65KB]