新着情報

4月12日、当所文化講座「台湾の短歌を語る」が開催され、地方からの高校生を含む34名の皆さまにご参加いただきました。
今回は当所服部副代表による講演「台湾の短歌の歴史と現在」が行われ、日本と台湾における短歌の歩みや現状についての紹介を通じて、参加者の皆さまの理解を深める機会となりました。講演後は、短歌に造詣の深い参加者の方々との活発な意見交換が行われ、会場は熱気に包まれました。

さらに、「花」をテーマに参加者ご自身にも短歌を詠んでいただき、服部副代表が一首一首に丁寧な講評を行いました。中には、短歌を初めて詠んだとは思えないような情景豊かな作品もあり、副代表も思わず感嘆する場面も見られました。

また、会場内の展示スペースでは、短歌や歌集、生花の展示も実施。参加者の皆さまは熱心に展示をご覧になり、短歌の世界を五感で体感されていました。
短歌への関心と創作の熱意が感じられる、心温まるひとときとなりました。ご来場いただいた皆さま、誠にありがとうございました！