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8月3日、台湾の南端に位置する潮音寺において、戦後80年2025年バシー海峡戦没者慰霊祭（第11回目）が斎行され、当協会より、台北事務所・片山和之代表、高雄事務所・奥正史所長が参列し、片山代表より、福岡資麿厚生労働大臣の弔辞を代読いたしました。 

また、慰霊祭終了後は、猫鼻頭近くの海岸で献花を行い、戦没者の方々のご冥福をお祈りしました。 

苛烈を極めた先の大戦で、バシー海峡において十万人とも二十万人ともいわれるかけがえのない命が失われたといわれており、同慰霊祭は2015年から毎年斎行されています。潮音寺管理委員会、バシー海峡戦没者慰霊祭実行委員会をはじめ、多くの関係者の皆様が戦没者の慰霊のため長きにわたり尽力くださっていることに、深く敬意を表します。 

戦没者の御霊の平安を、心よりお祈りいたします。