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11月の高等教育機関日本語専門家派遣事業報告　担当：佐藤専門家
①11月12日（水）：元智大学応用外国語学部　参加者：34人
　　テーマ：日本語コミュニケーションと社会理解
②11月14日（金）：台湾大学水源A棟　参加者：26人
　　テーマ：日本の伝統衣装と浴衣の着付け
③11月27日（木）：淡江大学日本語文学学科　参加者：17人
　　テーマ：日本語コミュニケーションと社会理解

　元智大学応用外国語学科の3年生を中心としたクラスと淡江大学日本語文学学科4年生を対象に「日本語コミュニケーションと社会理解」というテーマで講義を行いました。外部講師による授業とあって、序盤は緊張した面持ちでしたが日本語の使い方について再考する機会となり、活動では笑顔も見られ、休憩時間に個別に相談する学生の姿も見られました。これから就職活動や進学に向かう学生たちにとってヒントが得られる機会となったのではないかと思います。
　台湾大学のイベントは国際学生寮である水源A棟で実施され、台湾人学生のほかアメリカ人学生も参加してくれました。専攻が日本語でない学生たちでしたが、日本の伝統衣装に関するクイズや浴衣着付け体験を通して日本文化を学び、楽しんでくれたことと思います。
　当協会では、日本語および日本文化体験活動の支援、日本語教育関連の勉強会・セミナーの実施など、日台交流活動促進のため、日本語専門家を派遣しています。詳しくはこちらをご覧ください。