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新着情報(日本語)

2026年06月16日

お知らせ代表日台友情台北

張炳煌氏に旭日小綬章を伝達

6月16日、片山代表は、令和8年春の外国人叙勲で旭日小綬章を受章された張炳煌氏に対し、勲記及び勲章の伝達を行いました。これは、張先生が、書道分野における日本・台湾間の文化交流の促進に寄与された多大なる御功績を称え、授与されたものです。

片山代表の挨拶は以下のとおりです。

【片山代表の祝辞】

張炳煌先生、御臨席の皆様、

この度、天皇陛下から張炳煌先生に対して、旭日小綬章を賜りました。心よりお祝い申し上げます。これは、張先生が、書道を通じ、日本・台湾間の文化交流の促進に寄与された多大なる功績を称えたものです。令和5年度の外務大臣表彰に加え、今回の叙勲とも私の任期中にお祝いすることができ、とても嬉しく、また、光栄に存じます。

張先生は台湾の著名な書道家として、長年にわたり日台の文化交流の推進に貢献してこられました。台湾の中華テレビで放送された『毎日一字』に19年間にわたり出演し、台湾において書道ブームを起こし、書道の普及に尽力されてこられました。また、日本の出版社と協力し、日本の古典書風や著名書道家の技法について詳細に解説した書籍を出版し、書道を通じた日本への関心向上にも貢献してこられました。

また、張先生は、中華民国書学会および国際書道連盟総会を率いる立場から、数多くの日台合同書道展を企画されることで、日台双方の作品を一堂に展示する機会を設けるだけなく、日台書道家間のネットワークをより強固なものにされてこられました。こうした活動は、日台間の書道文化を更に深く結びつけただけでなく、継続的な文化交流の枠組み形成にも寄与しました。

さらに、張先生は、日台双方の次世代を担う若手書道家の育成にも力を尽してこられました。日本の青少年を台湾に招いた書道交流プログラムでは、張先生自身がAI技術との融合で開発された「智慧e筆」を用いた実践的な指導を行うことで、日本の若者の創造性は大いに刺激されました。書道教育に革新をもたらしその発展に貢献されてきたのです。

日本台湾交流協会台北事務所が現在の場所に移った時には、張先生の書が亜東関係協会から記念品として贈られました。私は、代表室の前に掲げられている先生の書を毎日見ながら仕事をしています。また、毎年、年初の書き初め大会に声をかけて頂き、私自身も久しぶりに書道の練習を行うことができました。

こうした張先生の長年にわたる書道を通じた日台交流における功績の裏には、ご家族の皆様並びに関係者の皆様の日々の支えと励ましがあったのではないかと推察致します。その意味でも、本日御臨席の皆様とともに、張先生の受章をお祝いできることを大変嬉しく思います。

最後に、張先生の引き続きのご健康を願いますとともに、ご臨席の皆様方の益々のご健勝とご多幸、また、日台関係の益々の発展を祈念して、私からのお祝いの言葉といたします。本日は、誠におめでとうございます。