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2026年07月28日

活動報告(写真)高雄

【高雄事務所】「混亂世間:川島雄三x若尾文子回顧展」が始まりました

 高雄市フィルムアーカイブ、国際交流基金、当所が共催する「混乱世間:川島雄三×若尾文子回顧展」が7月24日(金)から高雄市フィルムアーカイブで始まりました。
 当日は、この「回顧展」の開幕式が開催され、当所の奥正史所長、高雄市政府文化局簡嘉論副局長、高雄市フィルムアーカイブ黄晧傑館長、高雄市立歴史博物館李旭騏副館長らが出席し、台湾国宝級の映画看板絵師茅集朗氏が手描きで作成したメイン看板の除幕を合図に、「回顧展」が開幕しました。
 奥所長は挨拶の中で、高雄市ではこれまで、森田芳光、市川崑・深作欣二監督の回顧展等を開催してきたとして高雄市フィルムアーカイブの協力に謝意を述べるとともに、奥所長と同じ青森県出身であり、「日本映画界の鬼才」として知られる川島雄三監督が若尾文子を起用して撮った3作品すべてを含む川島監督作品5作品が一挙に上映されるのは希有な機会であり、この機会に日本映画により一層関心を持ち、日本の芸術文化に親しんでいただきたいと述べました。
 開幕式後には、川島監督の大映デビュー作「女は二度生まれる」が上映され、奥所長も多くの日本映画ファンのみなさんと一緒に鑑賞しました。1961年に製作されたこの作品は、若尾文子が35枚にも及ぶ絢爛な衣装を身にまとい、端唄と小唄を初披露するなどしてヒットした、川島監督の最高傑作の一つに数えられています。
 「混亂世間:川島雄三×若尾文子回顧展」は8月9日まで開催されています。川島雄三監督の個性的な作品と若尾文子の卓越した演技力をぜひご堪能ください。