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2026年09月15日

活動報告(写真)台北

【実施報告】文化講座「川島雄三は二度生まれる―戦後日本映画における魅力と現代性」を実施しました

当協会が国際交流基金・台湾電影文化協会と共に実施した「憂愁と諧謔――映画監督・川島雄三 特集上映」の開催にあわせ、当協会では台湾電影文化協会と共に、跡見学園女子大学の渡邉大輔教授を日本からお招きし、8月29日・30日にマスタークラスとアフタートークを実施しました。2日間でのべ337名の映画ファンが参加し、熱心に耳を傾けてくださいました。

8月29日に実施されたマスタークラス「川島雄三は二度生まれる―戦後日本映画における魅力と現代性」では、『幕末太陽傳』をはじめとする代表作を手がかりに、カメラの存在をあえて意識させるメタ映画的手法、テレビやアニメーションの積極的な導入といった先駆性、さらに日本ヌーヴェルヴァーグから現代の作家へと連なる影響が平明に語られました。続くQ&Aでも多様な視点から活発な対話が交わされ、川島作品の現代的意義への理解がいっそう深まりました。翌30日のアフタートークでは、上映作品の背景や細部の描写まで丁寧な解説が加えられ、作品理解がさらに深まったとの声が多く寄せられました。

本事業の実施にご協力いただきました皆さま、そして来場者の皆さまに心より感謝申し上げます。当協会は、今後も日本映画の魅力を通じて日台の交流をさらに広げてまいります。

なお、8月29日の『幕末太陽伝』上映後マスタークラス「川島雄三は二度生まれる―戦後日本映画における魅力と現代性」の講座映像を、YouTubeで全編公開しています。当日見逃した方やご来場が叶わなかった映画ファンの皆さまは、ぜひこの映像を通じて、名監督・川島雄三の世界に触れてみてください。