プレスリリース

　日本台湾交流協会は、日本産農林水産物・食品の更なる輸出拡大に向け、台湾において輸出事業者を包括的・専門的・継続的に支援するため、「日本産農林水産物・食品輸出支援プラットフォーム」を立ち上げました。
　6月14日（水曜日）、農林水産省、日本貿易振興機構（JETRO）、台湾に拠点をもつ地方自治体事務所のほか、多くの食品関連事業者・団体の出席のもと、輸出支援プラットフォーム立上げ式を開催しました。
　立上げ式では、今後の活動に対する期待や助言など活発な意見交換が行われました。　今後、いただいた意見も踏まえ、日本台湾交流協会台北事務所及び高雄事務所が主体となり、日本産農林水産物・食品の輸出拡大に向けて、以下の活動を進めます。また、JETROや日本食品海外プロモーションセンター（JFOODO）が行う輸出関連事業の台湾における展開を推進します。
●日台の関係者からなるネットワークの構築と輸出に取組む事業者に対する情報発信の強化
●B to Bの商談機会の更なる確保を通じた新たな商流の開拓
●台湾消費者への販売促進、プロモーション

（参考）農林水産物・食品 輸出支援プラットフォームについて
　日本産農林水産物・食品の輸出先国・地域において、輸出事業者への支援を強化するため、世界各地で「日本産農林水産物・食品輸出支援プラットフォーム」が設立されています。既に米国、EU、ベトナム、シンガポール、タイ、中国、香港で設立されています。
　これらの設置国・地域では、在外公館、JETRO海外事務所等が主体となり、事業者からの相談対応、現地発の情報発信、プロモーション活動の実施等を通じ、輸出事業者への支援を行っています。
（農林水産省ウェブページ）https://www.maff.go.jp/j/kokusai/kokkyo/platform.html
（JETROウェブページ）https://www.jetro.go.jp/agriportal/platform/

 
※当協会からは、台北事務所服部副代表、高雄事務所古田次長が出席