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更新日時

2011年 9月 30日作成

休所お知らせ
●Visa Applications Before and After the New Year Holidays
Visa Applications Before and After the New Year Holidays
December 26th (Fri) is the last day for visa applications before the New Year Holidays.
Our office is closed from December 30th (Tue) to January 2nd (Fri).
コンテンツ

 中央銀行は9月5日、8月の外資純流出額が80.22億米ドルとここ5年以来最大の流出量となったことにより、外貨準備の運用投資収益が相殺され、8月末の外貨準備高は前月比4.72 億米ドル減少の4,002.94億米ドルとなった、と発表した。最新の統計によれば、世界ランキングでは、中国、日本、ロシアに次いで、4位を維持した。
 中央銀行の統計によると、8月末の外資による株式・債券保有額(時価ベース)及び預金残高は合計2,132億米ドルとなっており、外貨準備高に対する比率は、60%の大台を割り込み、53%となった。
 林孫源・外為局長は、「外資の有価証券保有額及び預金残高の外貨準備高に対する割合は、今年の1月に66%のピークに達したが、8月は53%へと下降しており、わずか半年の間に13ポイントの激減となった」と述べた。
9月初めにおいても外資の流出は続いており、9月5日の株式市場においては、外資投資家による売越額が192.62億元、株価指数は205.49ポイントと大きく下落して7551.57ポイントとなった。林局長は、「資金とはこのように出たり入ったりするもの。しかし、5日の韓国株式市場の下落幅が4%強であるのに対して台湾株式市場の下落幅は僅か2%強であり、このことは、台湾の金融市場は、貿易競争の相手国に比べてずっと安定していることを示している」と強調した。
8月の外資資金は大量に海外流出し、台湾元ベースの流出額は2,326億元となったにもかかわらず、8月の為替レートの下落は僅か▲0.45%となった。これについて、林局長は「輸出業者が大量に外貨売りを行ったため、外貨の供給量が増加し、台湾元レートの下落幅が縮小した」と説明した。


 外貨準備高・為替レートの推移表[PDFファイル]