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更新日時

2011年 12月 1日作成

休所お知らせ
●Visa Applications Before and After the New Year Holidays
Visa Applications Before and After the New Year Holidays
December 26th (Fri) is the last day for visa applications before the New Year Holidays.
Our office is closed from December 30th (Tue) to January 2nd (Fri).
コンテンツ

 中央銀行は11月4日、外資流入、ユーロレートの上昇から、10月末の外貨準備高は前月比41.53億米ドル増加の3,933.27億米ドルとなったと発表した。
 世界ランキングでは、中国(3兆2,017億米ドル)、日本(1兆1,229億米ドル)、ロシア(4,598億米ドル)に次いで、4位を維持した。
 中央銀行の統計によると、10月末の外資による株式・債券保有額(時価ベース)及び預金残高は合計2,012億米ドルとなっており、外貨準備高に対する比率も51%の水準に回復した。
 林孫源・外為局長は、「外貨準備が増加した原因は主に、ユーロ等主要貨幣の対米ドルレートの上昇による帳簿上の資産価値の増加、外貨準備の運用収益の増加によるものである」と説明した。
 外資の大量流出から、9月は、外貨準備高が大幅に減少し、月当たり最大の減少幅となったが、10月は、国際金融情勢の安定化に伴い、外貨準備高の減少は止まり回復している。行政院金融監督管理委員会の資料によると、10月の外資純流入額は4.21億米ドルとなり、株買い越し額も513億元に上った。
 林外為局長は、「データからみて、9月は、各国とも外貨準備高が減少したものの、10月は、台湾をはじめ、インド、韓国のいずれも徐々に増加している」と指摘した。
 外為関係者は、「最近、外資資金の流出入が急速であるため、外貨準備高の変動も大きいものの、韓国などの他国に比べ、台湾の外貨準備高は比較的に安定している」と述べた。林局長も、「台湾は欧州5国(ポルトガル、アイルランド、イタリア、ギリシャー、スペイン)の債券を所有していないので、安心できる」と強調した。


 外貨準備高・為替レートの推移表[PDFファイル]