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更新日時

2012年 11月 1日作成

休所お知らせ
●Visa Applications Before and After the New Year Holidays
Visa Applications Before and After the New Year Holidays
December 26th (Fri) is the last day for visa applications before the New Year Holidays.
Our office is closed from December 30th (Tue) to January 2nd (Fri).
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 中央銀行は10月5日、9月末の外貨準備高は前月比37.28億米ドル微増の3,979.54億米ドルとなったと発表した。アジア4ドラゴンにおいて、台湾の増加額が韓国(52億米ドル増)に次いで2位となったほか、シンガポールが20億米ドルの増加、香港が27億米ドルの減少となった。世界ランキングでは、中国(3.24兆米ドル))、日本(1.2兆米ドル)、ロシア(4,516億米ドル)に次いで、4位を維持した。ブラジル、香港、インドはそれぞれ5、6、7位となった。

 林孫源・中央銀行外為局長は、「9月末の外貨準備高が増加した主因は為替レートの要素によるものであり、ユーロなど主要貨幣の対米ドルレートの上昇(ユーロ+3.34%、日本円+1.16%、イギリスポンド+1.88%)に伴うドル換算後の資産価値が増加したことによるもの。このほか、外貨準備の運用による収益の増加も一因となっている」と説明した。
9月は米政府がQE3を実施したため、外資資金は大挙してアジアに流入したことから、外貨準備が4,000億米ドルの大台を突破すると市場関係者が見込んでいたが、林局長は、「金融監督管理委員会の統計によると、外資の純流入額は4.06億米ドルと実際には多くない」と述べた。

 為替関係者は、「9月初旬に外資が一度に大量に流入したが、中央銀行が投機目的の疑いをもったため、その後、少なからず外資資金が次々と撤退した。このため外貨準備高は予想ほど増加しなかった」との見方を示した。これに対し、林局長は「外資流入後、多くは株式市場に投資されている。中央銀行の統計によると、9月末の外資による株式・債券保有額(時価ベース)及び預金残高は合計2,161億米ドルで、外貨準備高に対する割合は54%にまで増加し、外資による株買超し額は586.89億米ドルとなっている」と説明した。

 市場関係者は、「米国の量的緩和策(QE3)の実施から、世界のホットマネーがアジアに流入する趨勢は変わらないことから、来月の外貨準備高は4,000億米ドルの大台を突破する可能性がある」とみている。




外貨準備高・為替レートの推移[PDFファイル] [64KB]