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更新日時

2014年 4月 3日作成

休所お知らせ
●Visa Applications Before and After the New Year Holidays
Visa Applications Before and After the New Year Holidays
December 26th (Fri) is the last day for visa applications before the New Year Holidays.
Our office is closed from December 30th (Tue) to January 2nd (Fri).
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 中央銀行は3月25日、最新のマネーサプライを発表した。それによると、旧正月の影響を受け、2月のM1aの伸び率は+9.43%となった。M1b及びM2の伸び率は(期中平均ベース)はそれぞれ+8.63%、+5.61%と両方とも前月より下降した。1~2月のM2の伸び率は+5.79%と中央銀行の目標レンジの中間値(4.5%)を上回った。

 陳一端・中央銀行経済研究所副処長は、「今年上半期のM1bの伸び率が高くなる原因は昨年上半期の比較基準が低かったこと、及び今年上半期の経済成長率(GDP)及び民間消費がともに上昇したことによるもの。下半期から上昇幅の緩和が見込まれる」と説明した。また、M1b伸び率の上昇が株式投資ブームを引き起こすかについて、「加権指数などの数値からみると、資金が幾分株式市場に流入しており、今後もこのような状況が継続する」との見方を示した。

 金融関係者は、「最近の学生運動により、株式市場では5,337億元が吹き飛んだが、欧米株式市場の安定が下支えとなっている。外資資金は両岸サービス貿易取決めを支持する様相を呈しており、台湾株式市場は既に上値を狙う勢い」とした。

 M1bの伸び率の上昇が不動産市場投機の元凶となるかについて、陳副処長は、「株式市場への資金流出入が頻繁であり、M1bにストックされた資金が不動産市場に流入する可能性はあるが、その場合には定期預金の解約等をしなければならず、それほど大きくは影響しない」と説明した。
2月の金融機関全体の貸出及び投資は+4.93%に下降した。昨年11月まで5%を維持していたことに比べ、投資マインドが弱まっていることを示している。

 陳副処長は、「政府が昨年11月に第4世代移動通信ライセンスを発出し、約1,200億元の収入が国庫債務の返済に充てられたことから、昨年12月以降の銀行貸出及び投資の年増率は5%台を割り込んだ。一方、対民間貸出は依然として安定しており、景気が引き続き回復すれば、次第に上昇する」と述べた。




金融動向表[PDFファイル]  [55KB]