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2014年 5月 7日作成

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 行政院主計処は4月7日に、最新の物価調査結果を発表した。それによると、青果および肉類価格の値上がりから、3月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比+1.61%とここ13ヶ月以来の最高となった。また、17項目の重要民生物資は同+6.26%とここ5年以来最大の上昇幅となった。

 3月の外食価格は同+2.26%とここ1年以来の最高となったが、スマホ、パソコン、車両検査費、パイナップル、貴金属及び宝石の装飾品などの7項目は軒並1割以上の下落となり、スマホ通話料、ニンニク、デジタルカメラ、ニンジンなども5%以上の下落となった。

 蔡鈺泰・総合統計処副処長は、「鶏肉、豚肉価格が次第に安定してきたものの、前年同月比では両者の上昇幅は依然として+14%以上の上昇となっており、それぞれ66ヶ月、67ヶ月以来最高となっているほか、青果類価格も高水準を維持している。行政院物価安定チームが監視している米、小麦粉、豚肉、鶏肉、卵などの17項目の重要民生物資は同+6.26%と5年以来最大の上昇幅となっている。個別品目別では、365項目のうち約7割にあたる251項目が前年同月比で上昇しており、103項目が下落しているものの、食物類の上昇幅が比較的大きかったことから、3月の消費者物価は13ヶ月以来の最高となった。一方、食物類以外の項目は依然として安定しており、食物類を除いた消費者物価は同+0.25%となっており、中央銀行が注意を払っているコア物価(果物、野菜、エネルギーを除く消費者物価指数)は僅か+0.97%となった」と述べた。


物価動向表[PDFファイル] [57KB]