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2015年 7月 13日作成

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 中央銀行は6月5日に最新の外貨準備高統計を発表した。それによると、5月末の外貨準備高は4,189.58億米ドルと前月より7.84億米ドルの増加で今年の最高となった。このうち、外資による株式・債券保有額(時価ベース)及び台湾元預金残高の合計は3,225億米ドルの最高記録となり、外貨準備高に対する割合は77%と4月(77%)同様に統計開始以来の最高となった。世界ランキングでは、中国(3月末3.73兆米ドル)、日本(4月末1.1924兆米ドル)、サウジアラビア(4月末6,738億米ドル)、スイス(4月末5,544億米ドル)の順で、5位を維持した。

 顔輝煌・中央銀行外為局は、「4月の外資による大量な株の買い越し(35.12億米ドル)、ドル安によるその他主要貨幣レートの上昇に比べ、5月は米ドル指数が2.4ポイントの上昇に反転したことに伴いその他主要貨幣が続々と下落したものの、外資の流入が持続し、加えて外貨準備の運用益の増加から、外貨準備高は引き続き増加した。したがって、外資が外貨準備高に対する比重も3,225億米ドルの最高記録を続けた」と説明した。

 金融監督管理委員会の統計によると、5月の外資流入額は16.86億米ドル、4月(36.87億米ドル)に比べ半減となったが、海外流出には転じなった。外為銀行の統計によると、5月の米ドル以外のユーロレートは▲2.3%、イギリスボンド▲1.03%、オーストラリア▲3.77%、カナダ▲3.52%、日本円▲3.92%の下落に伴う米ドル換算後の資産価値の減少が一部外貨準備高の増加を相殺した。

 顔局長は、「連日の株売越しは、主にデイトレードの取引高が比較的大きかったことによるものであり、短期において資金の流出入は頻繁となっている傾向にある。中央銀行は外資による対台湾株への投資を歓迎するが、金融市場の安定を守るため、外資資金が流入直後に株式市場に投資されない場合、外資資金の海外への流出を求める」と述べた。

 証券取引所の統計によると、今週(6/1~6/5)の外資による株売越し額は369.83億元となった。中央銀行は今後資金の動向、特に上位20の大量取引先に密切に注意を払う。顔局長は、「今まで外資による為替操作を発見しておらず、一般的に規定通りに株式市場に投資しており、投資しなかった場合は海外に流出している」と述べた。




外貨準備高・為替レートの推移[PDFファイル] [60KB]