台湾月報

年月日	2016/10/08
分類	日本
記事	蔡英文総統は6日、読売新聞によるインタビューを受け、日台関係について、日本政府や産業界と対話を行い、相互補完的な連携を求めることを期待すると述べ、また、新南向政策において日台は東南アジアと南アジアで協力できるよう希望すると表明。
掲載紙、掲載面	聯4、時1，3、自2
備考	（１）また、蔡総統は日台海洋協力対話メカニズムに期待すると表明し、「沖ノ鳥」に対する日台の立場は異なるが、一番関心を寄せるのは台湾の漁業権の確保であり、初の会合にこの課題を入れるよう希望すると表明。 （２）読売新聞は、蔡総統の発言について、蔡政権は「沖ノ鳥」をめぐる紛争を棚上げ、実質的な利益を求めると解釈した。これに対し、宜蘭県蘇澳区漁業組合は、「沖ノ鳥」はいったい島嶼であるか岩礁であるかについて、蔡総統は立場を表明する必要があると指摘。