台湾月報

年月日	2015/08/06
分類	日本
記事	尖閣諸島は日本の領土だという李登輝・元総統の発言をめぐる波紋
掲載紙、掲載面	聯2、自10，15
備考	（１）馬英九総統は5日、「2015年東アジア海域平和フォーラム」に出席し、釣魚台(ママ)主権を改めて主張しつつ、李元総統を念頭に台湾と釣魚台(ママ)の地位や主権が未定だとする主張に対して絶対に受け入れられないと強調。 （２）李元総統の発言に対し、国民党立法委員から批判の声が続いている。 （３）陳儀深・中央研究院近代史研究所副研究員による自由時報寄稿：馬総統が提出した釣魚台(ママ)主権に対する歴史的根拠が矛盾していると指摘し、また、「一中各表(一つの中国について各自に解釈する)」の下で、釣魚台(ママ)が台湾に属するのを主張してもただ他人のために奔走するだけだろうと論評。