台湾月報

年月日	2015/04/30
分類	日本
記事	安倍総理の訪米関連
掲載紙、掲載面	聯17、時16、自1，8
備考	（１）安倍総理は28日の共同記者会見で、日米両国はいかなる一方的な現状変更の試みにも一致して断固反対すると表明。また、慰安婦問題について謝罪するか否かとの問いに対し、河野談話を継承し、これを見直す考えはないと回答した。 （２）オバマ・米大統領は同記者会見で、尖閣諸島は日米安全保障条約の適用対象であると重ねて言明し、日米両国は中国による南シナ海での岩礁埋め立てや施設建設への懸念を共有していると発言。 （３）安倍総理は29日、米上下両院合同会議で演説し、先の大戦に対する痛切な反省を表明し、それを踏まえ、日本は国際協力原則に基づき、引き続き世界の平和と安定に積極的に貢献すると強調。 （４）一方、演説会場の外で、歴史問題と慰安婦問題に関し日本政府の謝罪を求めるデモ活動が実施された。