台湾月報

年月日	2012/10/10
分類	日本
記事	尖閣諸島関連
掲載紙、掲載面	連B1、自21
備考	(1)台北市政府は市政府ビル及び南京東路MRT駅などで「釣魚台(ママ）は中華民国のものだ」との垂れ幕や広告看板を掲示した。 (2)公務員の寄稿：日本は尖閣諸島問題で台湾と中国を分断し、台湾が中国と連携しないことを望んでいるが、「一つの中国」の歴史主権論の枠組みの下で、台湾は中国と分断するのは困難であり、中国と連携して日米両国に対抗することも必然であると指摘するとともに、日本は早急に米国に照らして日本の「台湾関係法」を策定することこそ、日台関係を安定させることが可能となる。 (3)台湾大学政治学科学生の寄稿：多くの国民は尖閣諸島問題に無関心であることからもわかるように、多元化の情報と価値観に囲まれるゆえに、若者は「国家」、「アイデンティティ」に対し、不確かさと困惑を感じていると指摘。