台湾月報

年月日	2010/10/02
分類	日本
記事	日中船舶衝突事件をめぐる台湾の輿論。
掲載紙、掲載面	時26、自2
備考	(1)『中国時報』投書：領有権問題をめぐり緊迫化している中印関係について論評。インドは中国と対抗する力を備えていないとの認識から、比較的抑制した慎重な態度をとるので、両国の関係も日中のようにこう着状態に陥ることはない。 (2)同衝突事件において、中国の対応が強硬になったが、これを中印両国周辺の外交関係、あるいはアジア太平洋地域の権力構造の変化の指標と見ることができるとの論調。 (3)『自由時報』社説：レアアース禁輸事件から日本企業が｢中国依存度｣を低減しようとしている日本内部の反応に見習って、台湾人民はECFA締結によって経済のみならず、内政、外交、国家安全などが中国の支配下に置かれる結果に対して早期に対応すべきとの論調。