台湾月報

年月日	2009/09/16
分類	日本
記事	台湾籍漁遊船が越境操業の疑いで、日本海上保安庁の立入検査を受けた問題。
掲載紙、掲載面	時4、連4、自5
備考	(1)海上保安庁隊員が、立入検査を受ける船舶に上船した台湾海巡署隊員を取り押さえた問題に対する外交部の対応措置～双方の行動とも正しいという台湾学者の見方。 (2)楊進添・外交部長は15日、船員釈放と船体返還を早く行なえるよう、原因究明及び責任追及に関する事情聴取の期間短縮を求めるとともに、台日漁業交渉の早期再開を日本政府に呼びかけ。 (3)海巡署による本件処理を肯定する馬英九総統の発言～総統府スポークスマンは本件問題につき、日台関係に影響しない旨発言。 (4)本件問題に対し、青陣営の立法委員らが日本側に謝罪を求めるのに対し、緑陣営は台日漁業交渉の必要性を強調。 (5)漁業署、15日、当船が越境操業した事実が判明したことを明らかにし、当船に対する処罰方針を公表。