台湾月報

年月日	2001/10/06
分類	日本
記事	小泉総理は８日北京訪問。滞在は１０数時間。
掲載紙、掲載面	7日連４
備考	37170-37172 北京滞在中江沢民主席、朱鎔基総理と会見。江沢民主席は、歴史問題を重視し、教科書と靖国参拝の問題を慎重に処理するよう要求することとなる。 今次訪問に関し、中国外交官が述べたところ以下の通り。小泉総理訪中に当たり、ＡＰＥＣ開催、ＷＴＯ加盟には日本の支持が必要としようやく指導者、外交部が訪中を同意した。中国は訪中の条件として、明年は靖国参拝しない旨表明するよう求めたが、小泉総理は同意せず、その代わりに抗日戦争記念館を視察しすることとなった。今回の訪中は、田中真紀子外相の面子を立て、李登輝訪日、靖国参拝問題等で小泉総理と疎遠になった田中外相を更に親中国にしたいという希望があり小泉総理の北京訪問に同意した。