台湾月報

年月日	2016/08/19
分類	両岸関係
記事	新政権の発足に伴う両岸関係の発展関連
掲載紙、掲載面	聯2、自6
備考	（１）邱垂正・大陸委員会報道官は18日、張志軍・中国国務院台湾事務弁公室主任による、中国側は署名された両岸サービス貿易取決めを始めとする23項目の取決めを一方的に変更することはないとの発言を受け、中国に対し実務的な原則に基づいて、両岸双方が23項目の取決めに関する意思疎通と対話を増加するよう呼びかけた。 （２）また、消息筋によると、蔡政権は両岸サービス貿易取決めを順調に発効させるため、立法院新会期で両岸取決め監督情勢の法制化を完成することを目指して、停滞している両岸間の対話を促進する方針が明らかになった。 （３）一方、張主任は蔡英文総統が可決した「新南向政策綱領」について、同政策の政治的配慮は何であろうかとの質問を投げかけた。また、陳徳銘・海峡両岸関係協会長は、両岸経済の補助的な関係が高いとして、同政策は中国と距離を置くためではないよう望む旨表明。