台湾月報

年月日	2016/03/17
分類	両岸関係
記事	Richard　Bush・元AIT理事長を始めとする、米シンクタンク学者らの訪問団は、両岸交流遠景基金会で、台湾学者らと両岸議題を主題として座談会を実施した。
掲載紙、掲載面	聯12、時11
備考	（１）一部の米学者は、5月20日以降の両岸関係を悲観視。また仮に中国が台湾に対し来台する中国人観光客者数の制限や、両岸取決め署名の凍結などの経済的な制裁手段を採取した場合、米国はどうにもしようがないとの見方を示した。 （２）呉敦義・副総統は16日、同訪問団と会見し、両岸の平和的な発展を維持することは、台湾の利益のみならず、米中両国の共同的な期待にもなると指摘。また、夏立言・大陸委員会主任委員も、同訪問団に対し、両岸関係の平和と安定を引き続く推進することは、両岸双方の責任であると強調。