台湾月報

年月日	2015/12/05
分類	両岸関係
記事	中国人学生の来台就学関連
掲載紙、掲載面	聯3、時14
備考	（１）蔡英文・民進党総統候補は4日、中国人学生の来台就学は継続できる政策であり、仮に自身が総統に選出された場合、来台する中国人学生の定員枠を減少することはない旨表明。 （２）一方、朱立倫・国民党総統候補と宋楚瑜・親民党総統候補は4日、蔡英文氏の発言を受け、中国が中国人学生への来台を開放するか否かがキーポイントになると指摘。 （３）また、中国人学生を台湾の健康保険の適用対象範囲に入れるか否かに係る「台湾地域と中国地域の人民関係条例（両岸人民関係条例）」修正草案は、野党のボイコットを受け、今会期で三読通過されない見通し。 （４）訪台中の陳徳銘・海協両岸関係協会長は4日、馬英九総統が提案した中国の専門学校学生による台湾の大学への就学について、検討する意向を示したものの、台湾が中国人学生に対しより一層多い優遇措置と、友好的な環境を提供するよう望む旨表明。