台湾月報

年月日	2015/09/25
分類	両岸関係
記事	台湾初代の巡撫である劉銘伝氏の就任130周年記念活動は24日、安徽省肥西県で開催された。
掲載紙、掲載面	聯16
備考	（１）同記念活動に出席していた張志軍・中国国務院台湾事務弁公室主任は、近代史の変化を通じ、中国と台湾は分割できない運命共同体であると実感できると指摘した上で、劉氏が中華民族のエリートであると賞賛した。 （２）また、張主任は、両岸関係は国と国の関係ではなく、「一中一台」との関係でもなく、「1つの国家における2つの部分」という関係であると初めて提起した。両岸関係の政治的な基礎の再度の確認を通じて、今後の両岸関係に対しより一層堅い基礎が確立されるよう望む旨表明。 （３）大陸委員会は、張主任による両岸関係は「1つの国家における2つの部分」という関係であるとの主張を受け、中華民国憲法及びそれに基づいて制定した両岸関係条例に従い、両岸関係は「1つの中華民国で、2つの地域」であると位置づけると説明した。